私もかなりタイ人に近いです(笑)
今日は駐在を送りだしている日系企業も大変だと言う話をしたいと思います。
昔は多くの企業が駐在員を3年間くらいで帰任させていたようです。
色々な理由が考えられます。
1. ローカル企業との癒着。長年いると、気心が知れてきますから
ついつい誘いの手が伸びてくると...
そう言う事が起こらない前に帰しておこうと言う事です。
2. 長年いると、タイの良い事ばかりが頭に浮かんで、
日本の悪い面が強調される
帰りたくない病が自然と出てくるものです。
3. 単身赴任だとついつい寂しさからタイ人女性に手を出してします。
そうすると、日本の本妻とのもめごとや、タイ国内でも他の女性に手を出してみたり、
し易くなる。そういうことには、会社も積極的に介在したくない。いわゆる、事前の手立てですね。
4. 上記の3つはタイ国での事ですが、
日本に帰ってすぐには「使い物にならない」と言う事ではないでしょうか。
例えば
「辛いものを食べたい症候群」とか、
「マイペンライ症候群」、
「タイ語症候群」
などなど色々な病気にかかりますから、
軽い症状でも一つ一つ直していくとなるとやはり、
くらいはかかってしまうでしょう。
帰国後、日本の早さ、繊細さ、几帳面さ、
とても普通のタイ国帰国駐在員にはついていけないでしょう。
5年以上になってくると、タイ人化してきますから、
-私は一体何人なのだろう- もう手遅れです (笑)
これらの事を考えるとやはり
「なれないうちに帰国させる」と言うのが以前はベストなんでしょう
最近、私もそうですが、結構10年選手が目立ってきています。我々のよいところは、
1. 言葉がかなり自由に使えるようになっている。意思の疎通ができる。
2. 地図がかなり頭に入っている。
3. タイ国の知識がかなり豊富である。
4. 従業員がかなりなついている。
5.「郷に居れば、郷に従え。」が出来る
と言ったところでしょうか。
私もかなりタイ人に近いです(笑)