世の中は、持ちつ持たれつの精神
最近、ある工業団地のオーナーに酷い話を聞いたのですが、本当なのでしょうか?
ある自動車メーカーが、下請け企業に対して、既に発注製品を納品させないで保留ストックにして欲しいと通達が来たそうです。
コロナによる、ロックダウンの影響で、一部の車のパーツ部品が供給が出来なくなってしまったために車の生産が止まり、その影響で、納品はするなと言う。「ジャストインタイムの生産方式が大きな障害となり、それでも支払いはしてもらえたのですが?」と聞いたら、支払いも保留という話である。
それはないでしょ~と、もう一度聞き直したのですが、これはまさにメーカーの酷い仕打ちとしか言えない。私はきっと自称出来る社員の行き過ぎた会社に対しての過剰サービスのパフォーマンスだろうと、心の中で処理しましたが、まさか企業方針ではないですよね?
もし事実なら謝って済む問題ではないです。皆が苦しんでいる時に、自分だけ助かろうとする最も憎むべき行為がもし事実なら、下請け企業は徒党を組んで対決するべき事だと思います。
メーカー責任と言うものは権利があれば、当然責任があるはずです。常にフェアな関係でなければならない。
世の中は、持ちつ持たれつ。コロナの影響でメーカーは下請け企業をまだいじめる続けるのですか?悪い所は謝って、しっかりとした信頼関係を再構築すべきです。半面コロナの影響により、ネットの普及や、今後さらに加速するIT技術により、悪いことはすぐ広まります。早く誤って、払うもの払うべきです。